「反権力」の街・大阪の道頓堀川界隈を、大阪弁の野次や罵声を浴びつつ犬養刑事が必死で走り回るシーンには思わず笑ってしまいました。とはいえ本書は、子宮頸がんワクチンの副作用という重いテーマを扱った作品です。巻末の解説にある通り、このワクチンが多くの人を救ってきたことも事実。でもやはり(ワクチンに限らず)重大な健康被害を引き起こすものの存在が明らかになった時、まずは一旦その使用を全面的に中止して原因を究明し、被害を受けた人達にきちんとした形で説明と謝罪をするのが企業の社会的責任であり、良識ある社会人として取るべき対応だろう、と思います。
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