祇園精舎の鐘の声からガマの油売りまで、
覚えて声に出すと心地よい日本語の名文、名句を集めた本。
暗誦は心を養うために必要であり、もっと注目すべきと説く。
<おわりにより>
いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。
かつては、暗誦文化は隆盛を誇っていた。
小学校の授業においても、暗誦や朗誦の比率は
低くなってきているように思われる。
……歴史の中で吟味され生き抜いてきた名文、名文句たちを
私たちのスタンダードとして選んだ。
声に出して読み上げてみると、そのリズムやテンポのよさが
身体に染み込んでくる。
それは、たとえしみじみしたものであっても、
心の力につながってくる。
はじめに
一. 腹から声を出す
二. あこがれに浮き立つ
三. リズム・テンポに乗る
四. しみじみ味わう
五. 季節・情景を肌で感じる
六. 芯が通る・腰肚を据える
七. 身体に覚え込ませる・座右の銘
八. 物語の世界に浸る
おわりに[身体をつくる日本語]
あとがき
主な参考文献および引用出典


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