米国の底力に身震いさせられた名著
著者が研究の成果をまとめ、本著を出版しようとしていた頃、米国は自動車や家電をはじめとする、様々な日本製品の貿易赤字に苦しんでいました。当時日本国民は、米国製品は品質が悪い、米国企業はマーケットを見ていないと揶揄し、時の日本の総理大臣は、「日本国民は米国製品を一人一万円分買ってあげましょう」と、テレビで得意気に演説していました。
その後、日本が「バブル景気」を謳歌していたころ、米国は後に経営戦略のバイブルと呼ばれるこの「競争戦略」で、企業と国家の競争力を着々と鍛えていたのでした。
ビジネススクール通学をきっかけに、本著に出会いましたが、その時の衝撃は今も忘れることが出来ません。若い頃の自分は「キリギリス」であったと思い知らされました。
ポーターの名を知らない若い部下に読んでもらおうと購入しました。彼がどの様に変わるのかが楽しみです。
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