コスパはかなり悪いです。。。

こういった類の書籍はコラムなどのペースが充実している物であればまあそれなりのボリュームを感じられるのですが、本書は医師の監修ものであっても下手すれば10‐20分で読めてしまう内容の薄さ。 また、絵師は一応キャリアのある方ですが、独自の味が無く、お世辞にも西原理恵子氏の様なヘタウマとも言えません。 かといって、絵師の方にこの手の大御所作家である吾妻ひでお氏、そこまでいかずとも近年の永田カビさんの様な唯一無二な実体験があるわけでなく、新書で購入する価値は見いだせません。 絵の方はこの10年前後、悪い意味で多くの書籍が何だか「ツレうつ」みたいな没個性の物ばかり出ていてかなり食傷気味。 付随して、これはしょうがないことなのですが、自律神経系のトラブルは書かれている改善方法は正しくとも、それらを実践できる前に結局職場・家庭環境を改善できず、悪化していくケースが散見されるんですよね。 個人的な体験から(障がい者手帳、精神の部で1級レベルの者ですが。)、自律神経系の書籍で書店に並んでいるものは、軽度の症状の方向けの者ばかりで、大体記述してある改善策は10年前、20年前にリリースされたものと大差がないよう様な気がします。 母が新聞広告で興味を有して代行買い致しましたが、個人的にはもったいなさ過ぎてまず手を出さない部類の本。 作画に味がある、漫画担当者に余程の自律神経失調症での酷い症状の体験が有った等が有ればもう少し価値は見いだせるのですが、この内容であれば、数年前とかに出されたワンコインで買える文庫で十分という気がしました。