新たな時代小説が既に文庫化されていることを知り、慌てて購入、読了。 以前のシリーズの登場人物がちらほら。 20年程前の小説は何度も繰り返し読んだので覚えているけれども、ここ何年かは一度読んだらそれっきりというのが多かったので解説を読んで、あぁそれに出ていたのか、どうりでなんとなく引っかかるものがあった、ということも。 第3話で登場する喜多次の大伯父さんにはすぐに思い当たり、あぁあの作品のあの人か、と。謎の登場人物のまま、そちらは終わってしまったのでこの作品で彼のことを知れるのが楽しみ。 宮部作品を読んでいて楽しくなるのは他作品の登場人物が再登場することと、料理や物が目に浮かぶように描写されること。 そういえば、宮部作品の時代小説に登場したお料理を実際に作ってみるという料理本があったけど、さてあの稲荷寿司は載っていたかな? 今回再登場した人物が出ていた既刊の小説も料理本も読み返してみよう。