いいものを早く。

最後の章の「被災地から見たこの国」の作者が語っている…作家という職業を生業として少しは世の中がわかっているという顔でいても、家族との再会を抱いて泣きつくす少女に災禍が何であるかも説明も出来ないで、それでも君は生きていかなくてはならないとしたり顔でいえるのか……は人間の奥深さや愛情とはなど伊集院氏の人間温かさを感じた。なんと当時の総理の非人間的なものと対照的なことか!