今回の「ローマ人の物語」は、ローマ帝国が誇るインフラについて、文庫本2冊で取り上げています。 これまでの、歴史の順に追って取り上げていく、ローマ帝国のダイナミックな部分は感じられないものの、主に“ローマ街道”“ローマ水道”の二大インフラのパクス・ロマーナに与えた多大な影響を著者独自の視点も交えて説明しています。 非常に示唆にとんだ、現代社会でも応用の利く内容で、下巻の(28)とともに、これだけでも読む価値ありです。