またも気になる終わり方

つい1週間ほど前に21巻までを一気読みして「まるハマリ」してしまいました。タイムリーなことに、翌週には最新刊が発売と言うことでなんとラッキーな!! 以下少しネタバレありますのでお気をつけください。21巻では独りはぐれた花が遠くに灯りを見つけるところで終わっていましたが、22巻では表紙にもなっているように、灯りの主である藤子とちさが花と合流します。そして後半では、新巻とあゆが花を探して旅する内容になっています(こちらは裏表紙)。以前読んだ田村作品『BASARA』の時も思いましたが、この作者さんはストーリーの組み立てから人物の描き方まで細部に渡り抜かりなく、事件の解決も心理的な成長も、読み手側が自然に受け止められるようにうまぁ~く描写しているなぁと本当に感心します。今回も、久しぶりに再会した女子3人が焚き火を囲んでゆっくりと交わすガールズトークの中で、花が抱え込んでしまった心の傷をスゥッと消し去っていく様子なんかは、本当に自分もその中に混じって会話している錯覚を覚えるほどでした。そうそう、今号のMVPはちさでしょうね。ここまで影の薄い存在だったちさでしたが、どどーんっ!!とその存在の重要性をアップしました。実は精神的には一番強い人はちさなのかもしれない。22巻では人は人で支えられているということを強く感じます。それは後半の新巻とあゆにしても同じこと。二人で行動することで、今まで見えなかったそれぞれの「素」が見えてくるようになります。それがまた今後の展開に影響しそうで楽しみです。そしてそして、新しい波乱の予感が・・・というところで次号に続きます。と・に・か・く!! あぁ~、次号が待ち遠しいです。