酒呑みなら共感せずにはいられない悲喜劇

「私は酒呑みである、休肝日はまだない」の書き出しではじまるエピソードの数々は、酒呑みならだれもが呆れて苦笑しつつも、「…うん。けどその気持ちわかるよ」と共感できるのではないでしょうか。 作者のように「仕事でイスラム圏の国に行く」という特殊な状況に置かれる事は無くても、例えば、風呂上りにビールを飲もうと思って冷蔵庫を開けたら、あると思ってた1本が無かった。もしくは、ビールは入っていたけど冷えてなかった…というシチュエーションに対して「それは悲劇だよね。辛いよね」と共感できる人間はぜひ読んでみるべし。