漫画化orメディア化を希望

反出生主義に興味がある人もない人も読んでほしい本。明るいコミカルな表紙で小難しい哲学書に慣れている人からすると一見軽そうな本に見えるかもしれないが、中身はそれらに引けを取らないくらいにかなり的を射た内容が分かりやすく説明されている。漫画を読むようにすらすら読める。私は学生時代に授業で反出生主義について学び研究していたが、それでも予想以上に多角的な視点から検討されており期待以上。 登場人物はみんな考え方や価値観が違うものの、理論的に話すため有意義な議論になっている。(ネットであるような中傷や人格否定が飛びかうレスバでは決してない) また全員のキャラが立っており、みんな魅力的で愛着がわいた。そんな濃いキャラ達の議論を読者は魔王目線に立った気分でニヤニヤしながら楽しく眺められる。 漫画化かメディア化(アニメ化、映画化等)したらかなり映える内容だと思う。