益田ミリさんのエッセイが好きだ。どこまでも生活の匂いがして、それでいて地方に住む私のそれより、ちょっぴり上等な感じがする。毎日の中の嬉しかったこと、悔しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、どれもが等しく価値のあるものとして書かれている。ここに書いてある日々のよしなし事に戦争だとかの話がまぎれてくることがないと願っている。