タイトルと中身が・・・

昔から批判されていたそうですが、 全然「構造」的な話は出てきません。 そもそも甘えの定義があいまいですので 著者が意図している甘えと読み手のそれが 一致しているのかも分からないまま終わっていきます。 文化論として読むと面白いのですが、 しばしば論が飛躍というか、我田引水すぎる感じがします。 心理学徒であれば「確証バイアス」を疑いたくなりますね。 「方法としての面接」などは面白いのですが。 そういう意味で、著者は臨床家であって学者ではなかったのかな という印象を抱きました。