辛口レビュです

ミステリと言う勿れ2巻。 メインはバスジャックのお話です。 ** バスジャック犯にはとある事件の犯人を捜す、 という目的があり、その容疑者たち数名を 乗せたバスが計画通りにジャックされるわけ ですが、そこに運悪く主人公の整くんが乗り 合わせてしまうんですよね。 しかし整くんはバスジャック犯に臆することも なく対峙し、真犯人を導き出す。 ・・・・・・・ というのがおおまかな流れかと。 ** 展開は、ストーリーが動くというより登場キャラの 会話だけで進む形式。 登場キャラたちには銘々くせがあり、誰が犯人で あってもおかしくないような演出がなされています。 感情的な会話の応酬は読み応えがあり、真犯人の 特異的な動作も伏線としてきちんと描かれているので、 解決編でも唐突感はありません。 心の闇を持つキャラたちへのミスリードもありつつ、 真犯人へと辿り着きます。 ** 密林レビューでは賛否両論ありましたね。 私は普通に面白かったです(^^) ** 他には短編が1本と、3巻へ続く長編が収録されて います。 短編は「つかの間のトレイン」というタイトル。 設定に無理がありすぎてリアリティも欠如しており なんというか……、これってファンタジーですか? と突っ込みたくなりました。 ** 「私失敗しないので」が有名なドラマのプロデューサー が「ドラマはフィクションだが、ファンタジーには したくない」といっていたのを思い出したw 良質なミステリーを目指すなら最低限のリアリティは 必要と考えます。 ** ・・でもミステリと言う勿れ。。 もしかして、ミステリーじゃないんだから細かな ツッコミはやめてね、という意味なのかしら(苦笑 ** すみません(汗 レビューが脱線しましたが、もう一つのお話は4巻で 収束する大長編なので、感想は次回以降で書こうと 思います。