様々な宗教二世のお話が描かれています。

イラストが優しいタッチなので読めましたが、それでも読み終えた後ものすごく怖い気持ちになりました。 異常な環境で生まれたが故に、こんなに苦しんでる宗教二世の方々が沢山いるのかと思うと…。 安倍元首相の事件以降、宗教二世について注目されるようになりましたが、作者の菊池先生はそれ以前から描かれていました。 某宗教から連載をやめろと集英社に抗議が入り連載は中止に追い込まれますが、そこに怖いものなしの文藝春秋から声が掛かり、連載再開、そして無事出版。 SNSで話題になってたのでどうなるのか気になっていたのですが、こうして手に取って読むことができ、本当に良かったです。 ひとつの宗教だけでなく、オムニバスで様々な宗教二世のお話だったのも勉強になりました。 宗教って本来、人の心を救うものなはずなのに・・・。 傷つけて人格を壊すような宗教団体はとっとと解散して消えてなくなれ!と強く思いました。