サンデル教授式哲学的議論の効用

上巻よりもテーマが深化し議論のテンポが速くなった気がしたが、本文の随所に解説があり予備知識を補うことが出来る。下巻での発見は東大講義において日本人(受講生)に戦争責任に関するテーマをぶつけ、タブー+思考停止の長い歴史に哲学的手法をもって風穴を開けたことである。熟読に値すると確信した。