上巻よりもテーマが深化し議論のテンポが速くなった気がしたが、本文の随所に解説があり予備知識を補うことが出来る。下巻での発見は東大講義において日本人(受講生)に戦争責任に関するテーマをぶつけ、タブー+思考停止の長い歴史に哲学的手法をもって風穴を開けたことである。熟読に値すると確信した。
哲学に馴染みが無く、正義は面倒、と無意識に思っている読者を、大げさに言えば、1行ごとに哲学的?思考に引きずり込む迫力を感じた。サンデル博士と受講者の対話型表現形式で、シナリオを読むようなわかり易さに押されて前に進むのが良い。予想よりかなり早く読み終えた。下巻もすぐに読みたくなった。 自分の中の「知りたい、学びたい」気持ちが「哲学のこと」なのか、「正義のこと」なのかわからないが、思考訓練に効果的な優れた入門書に値する。15歳以上の全ての「学びたい人」に「これならついていける」と奨めたい。 東大講義でのイチロー選手の報酬については刺激的だった。何しろ比較対象がオバマ大統領なのだから。
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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)
上巻よりもテーマが深化し議論のテンポが速くなった気がしたが、本文の随所に解説があり予備知識を補うことが出来る。下巻での発見は東大講義において日本人(受講生)に戦争責任に関するテーマをぶつけ、タブー+思考停止の長い歴史に哲学的手法をもって風穴を開けたことである。熟読に値すると確信した。
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
哲学に馴染みが無く、正義は面倒、と無意識に思っている読者を、大げさに言えば、1行ごとに哲学的?思考に引きずり込む迫力を感じた。サンデル博士と受講者の対話型表現形式で、シナリオを読むようなわかり易さに押されて前に進むのが良い。予想よりかなり早く読み終えた。下巻もすぐに読みたくなった。 自分の中の「知りたい、学びたい」気持ちが「哲学のこと」なのか、「正義のこと」なのかわからないが、思考訓練に効果的な優れた入門書に値する。15歳以上の全ての「学びたい人」に「これならついていける」と奨めたい。 東大講義でのイチロー選手の報酬については刺激的だった。何しろ比較対象がオバマ大統領なのだから。