結紮ミスという外科医にとってトラウマになりそうな事象を乗り越えた隆治に、今度は都立病院派遣の医師の代わりに僻地医療のオファー。半年という短期間の派遣が良いのかどうかは疑問が残るが……。医師の本分である全ての症状に対応することが求められる離島での医療。診療科目ごとに細分化された医師育成制度とは対極の医療がそこにあった。それでも外科のスキルは有効だった。隆治と、離島の看護師・志真との実らぬ恋も、この物語に色を添えているが、人工透析患者という状況は重過ぎる。