ありがとう教授

教授が旅立って3か月が経った。 『音楽は自由にする』の続編なので、前作を読んだ後に読むと彼の人生の振り返りがより多面的に感じられると思う。前作と明らかに違うのは人生の残り時間を意識した発言が強く感じられたことである。 社会に影響を与える音楽家の残された預言と一人の人間としての等身大の言葉。 坂本龍一の人間性が行間から伝わってくる構成にも編集の労が感じられる一冊で読み応えがありました。