この巻あたりになると、もう好みの「古代ローマ」的な雰囲気のお話は終わってしまい、個人的にはあまり好みではない「中世」っぽい世界の話になる。 とは言え、ここまでずっと追ってきたローマ帝国がなぜその形を失って「暗黒の中世」に突入したのか、この本を読んで少し見えてきた気がする。 ドキドキワクワクのローマ世界ではなくなってしまったが、それでもこれまでの流れとともに、続きが読みたくなる進行になっている。