心に鬼の芽を宿してしまった童女。そんな童女の鬼の芽を、千年に渡って摘み取っていく小鬼と黒鬼。時代小説にも感じられるような、ファンタジックで切ない物語でした。千年のときを終え、これからの千年を過ごしていく童女の心には、新たな強い強い希望があるものの、読んでいる方には切なさが残りました。