日本語で書かれたよい英文法書

青色カバーのロイヤル英文法も定評のある良書で,昔から持っていますが,今回の実践ロイヤル英文法は,二色刷りで読みやすくなったこととhelpful hintの欄が加わったことが優れていますね。重点の置き方も多少違うので両方持っているのもいいと思いますが,どちらかを選びたいという方にはこの新しい本がいいでしょう。全体を通して読んでいくのも辞書のように引くのも,どちらの用途も可能だと思います。 英語で書かれた英文法書と比較すると,日本語で書かれた英文法書には一般的な長所と短所があるように感じます。それは,日本人に分かりやすいように詳細に書かれている一方,ネイティブの感覚に合わないような(時にはこじつけの)説明がされていたりすることです。この本では,マーク・ピーターセンが共著者であるため,短所の部分がかなり軽減されていると思います。 帰国子女の妻(TOEICスコア970,英検一級)にもこの本をプレゼントしたところ,とてもよい本だと言っています。(会話は私より遥かに上手ですが,読み書きになると難しい文章に当たって誤訳したりしているのを時々見かけます。会話や日常レベルの読み書きに慣れていることと,深いレベルで正確に読み書きができることは,違うことのようです。両方できるのが理想ですが。)