駅から近く,朝食が種類豊富でおいしく,ベッドの寝心地も良かったです。 チェックイン時に作ることを勧められたポイントカードをチェックアウト時に出したら,「後からは押しかねます」と冷たい言い方をされ(チェックイン時に説明された通りにしたはずなのに,使い方が結局良く分かりませんでした),最後に少々後味の悪い思いをしました。 急いでいたのでそのまま立ち去りましたが,朝から引っ掛かることがあると,心の中で一日中微妙に影響するものです。 それがなければ5点でした。
冠詞,前置詞,時制など,日本人が間違いやすい項目を取り上げて,そのポイントを解説しています。特に,冠詞の使い分けの説明には他の文法書に見られない特色があり,一読の価値ありだと思います。 「冠詞の使い方はネイティブでないと分からない」と言う人をよく見かけますが,そんなことはないと私自身は以前から思っています。100%は難しいにしても,80%以上正しく冠詞を使い分けることは,正しい英語の感覚を積み上げていけば十分可能なはずです。そういう感覚を養う上でとても役立つ本だと思います。
青色カバーのロイヤル英文法も定評のある良書で,昔から持っていますが,今回の実践ロイヤル英文法は,二色刷りで読みやすくなったこととhelpful hintの欄が加わったことが優れていますね。重点の置き方も多少違うので両方持っているのもいいと思いますが,どちらかを選びたいという方にはこの新しい本がいいでしょう。全体を通して読んでいくのも辞書のように引くのも,どちらの用途も可能だと思います。 英語で書かれた英文法書と比較すると,日本語で書かれた英文法書には一般的な長所と短所があるように感じます。それは,日本人に分かりやすいように詳細に書かれている一方,ネイティブの感覚に合わないような(時にはこじつけの)説明がされていたりすることです。この本では,マーク・ピーターセンが共著者であるため,短所の部分がかなり軽減されていると思います。 帰国子女の妻(TOEICスコア970,英検一級)にもこの本をプレゼントしたところ,とてもよい本だと言っています。(会話は私より遥かに上手ですが,読み書きになると難しい文章に当たって誤訳したりしているのを時々見かけます。会話や日常レベルの読み書きに慣れていることと,深いレベルで正確に読み書きができることは,違うことのようです。両方できるのが理想ですが。)
コマネチ大学を見ていて知りました。「21世紀の難問を高校生でもチャレンジできるように解説する」とあったので,暇つぶしに読んでみようかと思ったのですが,残念ながらそこまで分かりやすくはないですね(私自身は物理系大学院程度の予備知識をもっていますが,それでも…)。ただ,高校生や一般の方に面白そうな問題が色々あるということをなんとなく感じてもらうという,ブルーバックスの意義はある程度満たしていると思うので,星3.5~4くらいでしょうか。
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駅から近く,朝食が種類豊富でおいしく,ベッドの寝心地も良かったです。 チェックイン時に作ることを勧められたポイントカードをチェックアウト時に出したら,「後からは押しかねます」と冷たい言い方をされ(チェックイン時に説明された通りにしたはずなのに,使い方が結局良く分かりませんでした),最後に少々後味の悪い思いをしました。 急いでいたのでそのまま立ち去りましたが,朝から引っ掛かることがあると,心の中で一日中微妙に影響するものです。 それがなければ5点でした。
日本人の英語
冠詞,前置詞,時制など,日本人が間違いやすい項目を取り上げて,そのポイントを解説しています。特に,冠詞の使い分けの説明には他の文法書に見られない特色があり,一読の価値ありだと思います。 「冠詞の使い方はネイティブでないと分からない」と言う人をよく見かけますが,そんなことはないと私自身は以前から思っています。100%は難しいにしても,80%以上正しく冠詞を使い分けることは,正しい英語の感覚を積み上げていけば十分可能なはずです。そういう感覚を養う上でとても役立つ本だと思います。
表現のための実践ロイヤル英文法
青色カバーのロイヤル英文法も定評のある良書で,昔から持っていますが,今回の実践ロイヤル英文法は,二色刷りで読みやすくなったこととhelpful hintの欄が加わったことが優れていますね。重点の置き方も多少違うので両方持っているのもいいと思いますが,どちらかを選びたいという方にはこの新しい本がいいでしょう。全体を通して読んでいくのも辞書のように引くのも,どちらの用途も可能だと思います。 英語で書かれた英文法書と比較すると,日本語で書かれた英文法書には一般的な長所と短所があるように感じます。それは,日本人に分かりやすいように詳細に書かれている一方,ネイティブの感覚に合わないような(時にはこじつけの)説明がされていたりすることです。この本では,マーク・ピーターセンが共著者であるため,短所の部分がかなり軽減されていると思います。 帰国子女の妻(TOEICスコア970,英検一級)にもこの本をプレゼントしたところ,とてもよい本だと言っています。(会話は私より遥かに上手ですが,読み書きになると難しい文章に当たって誤訳したりしているのを時々見かけます。会話や日常レベルの読み書きに慣れていることと,深いレベルで正確に読み書きができることは,違うことのようです。両方できるのが理想ですが。)
数学21世紀の7大難問
コマネチ大学を見ていて知りました。「21世紀の難問を高校生でもチャレンジできるように解説する」とあったので,暇つぶしに読んでみようかと思ったのですが,残念ながらそこまで分かりやすくはないですね(私自身は物理系大学院程度の予備知識をもっていますが,それでも…)。ただ,高校生や一般の方に面白そうな問題が色々あるということをなんとなく感じてもらうという,ブルーバックスの意義はある程度満たしていると思うので,星3.5~4くらいでしょうか。