イクサガミで初めてこの作者の小説を知ったが、非常に面白かったので、続けて直木賞受賞作を読む事にした。 最初から引き込まれて(一乗谷は昨年観光で訪れた事もあり感慨深い)一気に読み終えてしまった。楯と矛の話は、現代の核兵器にも繋がり考えさせられる。また石垣職人が主人公の物語は、建築を学んだ者として興味深かった。京極高次や初も意外な人物像で好きになってしまった。 天賦の才を持った技術者同士の対決がどうなるか、下巻を読むのが楽しみでしかたがない。