青春の蹉跌

好きな作家である宮本輝氏の初期作品。恥ずかしくなるような青い時代の話。小説に描かれた場所が,私もよく知っている梅田の東通り商店街やウメチカ,六甲,香櫨園,芦屋川など多くあり,細部まで情景が浮かび不思議な感覚だった。 前巻では,まさに物語の始まりと言った光景から小説が始まり,青々とした人物と人物の世界が描かれて行く。ちょっとゆるいけど許せてしまう世界です。面白いですよ。