抽象的ながらも気付きを与える内容

森博嗣のエッセイやビジネス書を読んだことがある人にとっては当たり前の認識になりつつあることですが、この著者の本はあまりすぐに効果が出るような具体的な行動や指示があるわけではありません。 抽象的に気付きを与えるといえばいいでしょうか。 『すべてがFになる』などのシリーズと関連づけてこの本を手に取るとがっかりすると思います。 本書のエッセンスについては『つぶやきのクリーム』をはじめとする過去のエッセイ集で語られていることから、あまり新たな内容はありませんでした。新鮮みはあまりないものの、期待通りといったところでしょうか。お父様の話はとても良かったです。