釈然としない内容も

既出の作品と整合性が取れていない部分もいささか見受けられるようだが、まあ、重箱の隅をつつくような文句はともかく、今作では、二十三歳になった阿良々木暦の語りで、物語シリーズの愛すべきキャラクターたちのその後が、新キャラを交えつつ描かれている。今後物語シリーズが『大人編』に移行して続編が描かれるのかどうか、現時点では定かではないが、このまま終了しても構わないくらいの“結び”には到達したのではないかと思う。