読書日記

2020年8月23日読了 女性の働き方について書かれたもの。まあ面白かった。 タイトルの『LEAN IN』は、前のめりになるとか、そういう感じの意味だと思う。訳者は「一歩前へ」とか、そういう風に紹介していたと思う。すべての女性に対して、今に疑問を持たずにいないで一歩前へ、というメッセージ。 女性が働く上での差別とかをどうすればいいか、今後どうすべきかとかを自身の体験を踏まえて書いている。「決して回想録ではない」と書いているけど、実際は回想録で、体系的に整理されたりはしていない。最後のほうにちょっとまとめに入りつつあったところはあったけど、その後また元に戻った。 色々データをあげたりしていて勉強になった。納得できるものもあったし、どうかなと言うのもあった。が、ボーヴォワールに言わせれば、そういうのも全部、社会的理由によるものなんだろう。俺もそう思う。現実ばかりを見て何もしないのは、やっぱ何も変えられないと思う。かといって邁進しても、上手くいかないのは目に見えている。難しい。 読んでいて思ったのは、アメリカは、子供のころから大人になっても全部、決められた型みたいなのがあって、その型にはまらない人は成功できないんだなということ。そういうのに順応できる才能とかじゃなく、あまりにもがんじがらめだから、その型の生き方が本当に好きな人じゃないと無理という感じ。この人は、『フェイスブック』のCOOになった人だから、そういうのが好きな人。