運命にたちむかう王子

今巻からはあの軟弱だったクヌート王子が父王と対決します。 クヌートとトルフィン、立場は違えど、大事な人を殺した相手(アシェラッド)とともに目的を遂行するという一見理解しがたい境遇を見事に描いています。 正義と悪しかない世界ではなく、それぞれの立場、生い立ちがあり、また復讐されるアシェラッドにも耐え難い屈辱の日々があり・・・ヴァイキングの生き様を通して、真の戦士とは?真の楽園とは?・・・等々考えさせられる巻になっています。