途中経過

一週間くらい前に到着しました。なかなか読んでいる時間がないのですが、時間を見つけて半分くらいまで読みました。途中でのレビューで申し訳ないです。半分くらいまでの中での感想です。覚えているうちに書いておこうと思いまして。作者様が現代日本に似ている、とインタビューに答えている記事を拝見したので、語り手の属する寄宿学校での教育は、もっと金太郎あめ教育のようなものなのかと思っておりました。しかし、それとは違い、図工や詩など創作活動に重きを置いて、私から見ると各々の個性を押しつぶすような教育だとは感じなかった点が、日本の教育との温度差のようなものを感じました。その先に待っているものが重く、宿命を背負った立場の子たちなのですよね・・まだその先を読んでいませんが・・。でも、どうでしょうか。この学校で学ぶ事、その先にある事が何かの比喩なのかもしれませんが、アイデンティティの危機とか、先の不安とか、それは現代日本だけが抱える問題ではないと思うので、日本に似ている、と言われると、微妙に違和感を覚えます。日本の教育の現場も、ぜひイシグロさんにのぞいて見て頂きたいと思いました。そして、学校から巣立っていった若者たちにも、もう少し接する機会があれば、と思いました。途中までしか読んでいないのに、感想申し訳ないですが・・。ぜひ、イシグロさんには、日本にもっと触れてほしいと感じました。