タイトルの面白さから興味半分で購入したが、読んでみると金融素人のための解説書として簡便に書かれている。宝くじ・totoが「愚か者に課せられた税金」とは正に目から鱗が落ちる思いだ。生命保険を「不幸の宝くじ」との表現も得心で、これだけでも読んだかいがあった。個人投資家の資産運用でリスクをとることだけが億万長者になる手立てではないこと。本書を読み終えた頃には、普通預金が平時の最強金融商品ということに妙に納得している自分がいた。