中高生にこそ読んで欲しい本
永世中立国として名高いスイス連邦共和国。そのスイス連邦政府が作成し、国内の各家庭に配布した 『防衛の心得』 のための本です。災害、戦争、間接侵略と、我が国でもまったく気を抜けない国家的窮状を想定し、いかに国民と政府が連携一体化し、国難を克服していくべきかを明快に綴っています。文章も平易でイラストも交えてあり、老若男女問わず読める構成となっています。
この本を読んでいると、我が国日本ががいかに無防備であり、かつ日々の緊張感に欠けているかが痛切に理解できます。個人として生き抜くため、そして子々孫々と伝えられてきた国家の伝統を守るためにも、国民として何を警戒し、そして報道や宣伝などの佞言奸言に惑わされない信念を持つことが説かれています。
若い時分からこの本を読んでおけば、現代日本の置かれている立場と環境がいかに異様であり、危機に瀕しているかを察知できるはずです。自分も読み、そして周囲の自称 “平和主義者” どもにも敷いて読ませる意義があります。
学級文庫や図書館にあると良いかもしれません。
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