絶対計算に基づく予測、サンプリング等が、マーケティング、医療、裁判予測等などのあらゆる場面で専門家よりも高いパフォーマンスを上げているということをさまざまなエピソードで論証する。とても読みやすい。しかし、絶対計算(要するに統計のこと)の重要点、標準偏差やベイズ推定の説明はあまりに短く、数学オンチの私にはよく分からなかった。せっかく文庫版で補章がついたのだから、もっと理論的な説明がほしかった。