好みではない・・という表現にしておこう

北欧ミステリにはまっていろいろと読んでいる。 ミステリ部だけでなく、それらに関連した登場人物の群像劇や背景描写が、北欧ミステリの大きな魅力と思っている。 それらの魅力が絡み合うから、分厚い単行本も一気読みとなるのだろう。 ***以下、ネタバレ*** (注意してください) その点、本書は、探偵側の描写や「ご事情」が詳細に書き込まれているにもかかわらず、一方で犯罪者の方は見も知らぬ通りすがりでした、という。残念ながら、私には読中ちらりとも「殺人者の顔」を想像することもできなかった。