これは日本でも起こりえること

著者の清水ともみさんは、中国共産党によるウイグルの民族浄化・ジェノサイドについて描かれた最初の作品『その國の名を誰も言わない』をネット上で公開されたあとから、身の危険を感じるような出来事を体験していらっしゃることを、この本冒頭の対談の中で述べています。(私は読んで背筋が寒くなりました) この言論と表現の自由が保証されているはずの日本に居る日本人にさえ、そのようなことが起こっているのです。本当に恐ろしいです。 ウイグルで行われていることは残虐非道の極みで、これ以上ひどいことがこの世にあるとは思えない、まさに地獄です。しかしこれは過去のことではなく現在の現実です。そして決して、対岸の火事ではありません。 私たち一人一人がこの本あるいは他の本からでも、ウイグルで起こっていることを知り、出来ることを考え、実行していかなければいけない。 この本を買い、読み、レビューを書くことも、小さいながらも、確実にその助けになると思います。 どうか一人でも多くの方がそうしてくださいますように。 この本を書かれた清水ともみさんと、出版されたワックさんに敬意と感謝を表したいです。 一日も早く、ウイグルの方たちが拷問と強制収容の恐怖から解放されることを心から願っています。