老婦人においしいお茶菓子に編み物に・・・非の打ちどころのないコージーアイテムがそろってはいるものの、物語の方はまるで暖炉の傍らでまどろむどころではありません。 カエルはゲロゲロ鳴くし、その騒音を止めるべくフリフリのネグリジェで外に出れば、闇にはワニが潜んでいます。 「ウェルカム・トゥ・ルイジアナ!」といったところでしょうか。 いえいえ、元凶はやはり主役にあるでしょう。 邦訳では「スパイ」になっていますが、原著では「アサシン」ですよ。田舎ののどかな隠居生活がいかに似合わないか、お察しください。ま、そのギャップも読みどころですね。 あまりに面白すぎて、すぐにシリーズ買いをしました。 超おすすめです。