途中ではじまり途中に終わる

前巻も既読でしたが、38巻を読み進めるのに復習が必要でした。話が錯綜していて少々わかりにくいです。でも、おなじみの登場人物たちはそれぞれの持ち味が、これでもかというくらいに丁寧に描かれているために、十二分に発揮されているため楽しくて仕方ありません。今巻の白眉はジェイムズ君が骨傘姿である人たちを待っている場面でしょう。やられた~という思いです。世相をしっかり反映したアイテムも威力を発揮し、時代遅れにならない「エロイカ」をこれからも快調に続けてほしいです。