古書堂コンビに安定感

本屋大賞2012にノミネートと目にし、興味本位で第1編とこの続編を同時購入しました。作者は、本作をかなり楽しんで書いているようで、この第2編を本編の始まりと書いています。確かに、第1篇は古書堂店主の栞と店員となった大輔の出会いと人物紹介だけでいっぱいいっぱいでしたが、この第2編ではふたりの関係も厚みを益し、話題も読書感想文、漫画、そしてビジネス金言と純文学以外の世界へどんどん広がってきました。気楽に読み終えてしまいまさにライトノベルですが、第3篇の構想もすであるようですし、ちょっと青春ドラマ風展開や親子の葛藤の想いなど、次作も楽しみです。