最後の最後までプロでいられるか

全員が出揃ったと思っていたが、秋チームは蘭と秋ヲ以外はその他大勢だったのだと気付く。前半は秋の全員が描かれており、2人の恐怖政治の下、自己を主張する事を諦めてたかに見えた他のメンバーは意外な行動に出ていた。 表紙で衝撃。この上まだキャラが増えるのか、そして世界観に不釣合いな能天気な笑顔の男と人形。違和感を持ちながらも田村さんを信じて読む。7SEEDS計画とは別のプロジェクトが進んでいた、これはその物語である。「衣食住」の他に、人として生きる為に必要なものを持つ者、そして最後までプロでいられるかを条件に表紙の若者達が選ばれる。その条件が後にどんなに重い意味を持つのか、選ばれた時点で彼らは知らない。腐った大人達の存在が目立つ中、信念を持つ大人達がそこにはいた。全てを見届けた後、表紙の彼の笑顔が「能天気だ」と思っていた自分が恥ずかしくなった。隣のイルカの正体にも注目。プロ達の見事な生き様が描かれる。