大震災の今、ちょっと気になるタイトル

●BBC(英)の調査では、世界で日本は結構、肯定的に見られているようです。歴史的な事情もあって、中国ではちょっと厳しい意見になっていますが、世界的、特にフィリピン、インドネシア、タイなどの東南アジアでは非常に肯定的に見られています。一方、日本人の自国に対する肯定認識は諸国より低いようです。 ●この度の東北大震災でも、何の略奪もなく、救援物資を順番を整然と待っている風景は、外国のメディアにとって特筆すべきものであるようです。一方、原発のドタバタも一種の国民性も含んでいますが・・・ ●引用されている話を紹介します。台湾の○○ダム、日本統治時代の建造物です。日本の一技術者をリーダーとして建造されましたが、今でも台湾の教科書に登場し、台湾人であれば、誰でも知っている技術者です。私は全く知りませんでした。特筆すべきは、彼は台湾人、日本人を区別することなく、自ら危険な作業にも従事し、多くの日本人も殉職しているという事実です。 ●長所も短所もあり、どのような言葉で日本人を形容べきか分かりませんが、日本人は古来より外からの文化を取り入れ、それを独自のものに進化させ、比較的高い精神文化を持っているようです。大震災を受けている今、自国を見直すことができる書物ではないでしょうか? ●最後に天皇制ににも触れています。私自身、何もコメントはありません。累々と継続してきた天皇制であったからできたこと、そうだからなってしまったこと・・・本書を通して考えることにより、世界での未来の日本のありようも見えてくるように思います。