若林君の著作は3冊目だ。本作は「スタバでグランデを注文できない」理由として、何を気取って……と蔑視している自分の内面に起因すると自己分析していることに象徴される内容だ。そして、読み進めるに従って自己肯定へと発展していくことが感じ取れた。「ヌードルハラスメント」の考察が深くて良かった。若林君の中にはもう一人の彼がいる。それは前作でも書かれていた。それが物事をナナメに見てしまう原因なのかな? 生き難い悩みを抱えている人に読んでほしい作品だった。