極論系だが、考えさせられる点も多い。
病気が違えど、障害があるレベルでのうつ病を総計4年間患っている者です。その内2年くらい酷いディスレクシア(失読症)に悩まされておりましたが、取り敢えずこの4年間、仮に健康であれば手にすることのなかったであろうと思われる医療系の本もちらほら読むようになりました。
あくまで、自分と関係のある病気に関する書籍がメインですが、時折こういったある意味極論とも取れる内容を書かれておられる方がおられますが、偏に盲信するのは危険性もはらんでいるかと思います。
確かに、「がんになればそれが寿命の証拠だから大万歳」という考え方は、潔いと思える反面、実際に医者から告知されればそんな境地になれる人間の方が希有ではないでしょうか???
年齢が若い際の治療などに関しては、作者は偏に否定的なスタンスをとっておられませし、放射線療法や抗がん剤治療の負の面に関してはある程度納得しうえるところもありましたが、矢張り問題は個人が何処まで治療に納得できるかどうかでしょうね。
ただし、個人的にはこのような現代の医療現場からすると異端とも取れるような書は好感が持てます。
他の疾病でもありますが、製薬会社・医療機関が比較的簡単にできるような臨床実験でも、薬が売れなくなるのであえてやらなかったり、ないしは製薬会社・大学や総合病院や学会からの圧力で、なかなかお医者様自身が治療などに関して正直に言及できない例は枚挙にいとまがない訳ですから、出版された勇気については賞賛ものだと感じました。
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