ミステリと言う勿れ第3巻

ミステリと言う勿れ3巻です。 ** エピソードは、2巻の後半から始まり、本巻を経て 4巻の一部にまで跨った大長編。 主人公が、とある旧家の遺産相続騒動に巻き込まれる お話です。 連綿と続く因習に従い、生きてきた一族に起こる悲劇。 それは遠い昔の災いに端を発していた、といった感じ。 ** バスジャック事件同様、癖のあるキャラクターが大勢 登場し、銘々勝手なことをいう。 その話を聞きながら、読者にわかりやすいよう道筋を 建てるのが主人公の役割という印象。 特異な設定なのでエピソードもそれに添うように 風変わりだが、意表を突くような展開や二転三転する ような起伏はない。 ですが、一つ一つの出来事は丁寧に描かれています。 ** この巻はまだ途中ですが、しかし長すぎてちょっと 読みにくい。疲れました。 ** 現在5巻まで所有していまして、どの巻もすべて 12折(1折16ページ)でまとめられているんです よね。 次巻へ続くシーンも先が気になる引っ張りかたをして いるので、きちんと構成されているのはわかるんだ けど、個人的にはここまで長くする必要があったのかな と思ってしまう。 ** エピソードはときに削ぎ落とすことも必要なんだな と感じました。