全ての原点はポツダム宣言を巡る解釈にあり

日本との本土決戦により米軍犠牲者が増大することを抑えるため、米国が樺太と千島列島という餌をソ連参戦の見返りに与えたのが実相でしょう。スターリンは北海道北半分まで要求するも、さすがにトルーマンに断られたようです。今日の日本を取り巻く領土問題の原点が見え隠れします。「外交とは自国の利益を最大化するための陰謀」と定義すれば、アメリカの西太平洋政策の利益を最大化するためには、日露、日韓、日朝、日中、日台と喧嘩(戦争)されても、仲良くなり過ぎても困ります。或る程度緊張状態の方が好都合でしょう。お釈迦様(米国)の掌の孫悟空のような日本外交は、政権交代によって変わることはないでしょう。