邦楽分野では珍しい作品か。

朝日新聞に掲載されてから興味を有した母の代行買いです。 個人的に日本の音楽シーンは幾ら良い歌詞を書こうがそれに解説を加えるスタイルが邦楽なんかと比較してもかなり物量が少ない気がします。 まあ、ビートルズ/ボブ・ディラン/ビーチ・ボーイズ等、ワールドワイドのレジェンド級のアーティストと比べるのは難しいわけですが。。。 邦楽で歌詞評価の高い、尾崎豊・中島みゆき等の歌詞も詩集みたいな扱いでの出版物は読んだことが有るのですが、有名な解説本はないような気がします。 ともあれ、日本の音楽界の大御所の代表曲と当時の様子を鳥瞰したスタイルはなかなか興味深かったです。 幅広く年代を渡り歩きたかった趣旨があるのやもしれませんが、個人的には歌詞の威力が抜群であった70年代時期のタイトルをもう少し取り上げて欲しかったというのが本音ですかね? 邦楽の場合、ライナーツノートの存在はほぼ皆無なため、ラジオ番組や音楽誌のインタビューに至るまでチェックしておられるコアなファン以外は結構おすすめはできると思います。 特に若い世代は一連のジブリ作品で「ルージュの伝言」「ひこうき雲」で初めて作品に触れたという方も少なくないかと思いますから、そういった方々にはリコメンドできる気がしました。