初め、「ですます体」の文章に、途惑った。いつも読んでいる文章は「である体」が多い。
そのため、一部、これらが混在する文章は読みにくかった。
すべて読み終えたとき、目次に書かれていることがこの本で実践されていることが良くわかった。
「ですます体」と「である体」の混在は、「文末に気を配る」にある「かなり自由なおしゃべり体」、「新おしゃべり体」を実践していることに拠る。
目次は、すべて動詞で終えている。これも、「動詞を中心にすえる」を実践しているからだ。
見事である。
だが、それら以上に感心し、驚かされたのは、参考文献の豊富さである。
一節に、三、四の参考文献が付けられている。よしもとばななさん、姫野カオルコさん等、
たくさんの本が並んでいる。
(よい)文章を書くには、たくさんの本を読むこと、それを改めて伝えているように思った。
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