皆立派だった!

ここまで何度か泣いたがついに号泣レベル。まさか脇キャラにこんなに泣かされるなんて!あそこまで追い込まれてなお、相手をそしてまだ見ぬ次の世代を思う気持ちを失っていない高潔さに泣けてしかたない。マーク達の仕事は非常に重いしつらく惨いと思った。けれどこちらの思いと違う彼の言葉は、更に胸を熱くさせる。10巻の日記の冒頭の読めない文字の理由が・・・あれは辛すぎる!これは単に過去話でなく、何も知らずにあの場にいる花達への貴重な情報を与えてもいる。ちゃんと繋がってるのだ。 今回つくづくキャラにふさわしい舞台が用意されていると感じた。もちろんあれを読むのは花であることが重要なのだが、彼女の熱血さや強さが話をより感動的にしてる。これがナツならまた違うだろうし、まずあの場は乗り切れない。蘭のある事のへの気づきも、相手に質問はするが核心には触れてない。会って間もない蘭でなければ、あの場で全て話してしまう気がする。どこで言うのか気がかり。相手が事実を受け止められるだけの成長を遂げた段階である事を祈る。しかし新巻の言葉はキタ。生死の場面でよく使われる言葉をそんな風に思った事はなかった。花達との出会いで秋チームの多少のまともな姿が見れ、傍観者でいたハルも成長した。この世界になぜハル、新巻、ちまきらが選ばれたのかわかった。人は心がある、衣食住だけでは生きていけない。物語の随所に「生きる」というメッセージが11巻はより一層強く出てる。忘れられぬ話となった。