事件のことは新聞やニュースなどで断片的にしか知らなかったので、興味本位で読んでみました。(1)私はこれだけ頑張って取材をした(ここの部分が、かなり強く書かれています)→(2)弁護士の方などには取材拒否をされた→(3)会ってみると福田君もれっきとした人間である→(4)死刑を宣告された責任は福田君ばかりのせいではない→(5)福田君を死刑にしても何も意味がない、ざっと内容はこんなところです。考えさせられる部分もありましたが、残念ながら罪を犯した人間に同情はできません。犯行当時が未成年であったので、私は死刑には反対ですが。著者は本文で「死刑はほぼ覆せない」と書いていますが、それでは何の目的でこの本を出版したのでしょうか。加害者側からみた、ただのドキュメンタリー本のようでした。