1990年以前にも格差はあった。だが、1998年頃を境に、格差の質(構造)が変わってしまったと。この十年を振り返ると、若者の就職難をはじめとした、本書に書かれている「不安定化」が良くわかる。普通に生きる、生活できることがいかに大切なことか良くわかる。そのために、今後の日本をどのような国にしなければならないかを考える必要を感じる。