いい本ですが、ちょっと…の部分もあり~

この本は、3つのパートから構成されています。この本を書くにあたっての前提となるパート1(世の中は変わった)、「なぜ、人は動くのか」を人数の枠組みで類別して示しているパート2、まとめの内容となっているパート3です。 パート1は自分の中で断片的に散り散りになっている事象が的確にまとめてあり、スッと入るものでした。本来はこの本の主役であるパート2が今一歩でした。人数が少ない(1万人くらいまで)は非常に読み応えがありましたが、対象とする人数が大きくなると、考察や筆が散漫になる感が否めません。タイトルの人を動かす数と事例が一致していない、と感じざるを得ないところもありました。パート3は「そうだよね」という部分で、パート1と同じ感じで読みました。主役であるはずのパート2が意欲的なテーマである一方で、内容が今一歩でしたので、星3つ、としました。