今年いちばんのノンフィクション

30歳のとき北海道を離れ、ちょうど今月で道外で過ごした時間が長くなります。故郷の事情にも疎くなってきて、北広島にファイターズの本拠地ができると聞いて唐突感を覚え、かつて拓銀を破綻につなげた「札幌テルメ」や「ザ・ウィンザーホテル」の二の舞いにならなければいいなとぼんやり感じていました。 この本は ES CON FIELD HOKKAIDOを立ち上げた男たちの壮大かつ泥くさいストーリーです。札幌のみなさんはその経緯をご存じなのでしょうが、私にとっては殆ど初めての話です。あらすじは書きませんが、加速度的に登場人物全員が好きになり、不覚にもラストで涙しました。映画化を希望します。